前回:【実践】「世界一やさしい株の教科書」の通りにトレードしたらお金持ちになれるの…?②
「世界一やさしい株の教科書」(ジョン・シュウギョウ著)通りのトレードを実践してお金持ちになれるか試してみるよ!
約定したけども…すでに雲行き怪しいぞ…!!
教科書にならって75日線を越えたところに逆指値を仕掛けて上昇の勢いをとらえてやろうと虎視眈々と待っていたぼく。
とうとう約定したぞ!!
前回「森永製菓」に狙いを定めたのですが、結局約定せず、もともとのターゲットだった「亀田製菓」の方が約定しました。
「わあい、あとはぐんぐん株価が伸びて、めちゃくちゃお金持ちになるのを待つだけだ!!」
と思ったのですが…
75日線超えたとたんにめちゃめちゃ下げ始めたんだが…!?
非常にタイミングが悪いことに、約定したその日の夕方、業績の下方修正の発表があったのでした…
なぜ今日なのじゃ!!
ちゃんと決算の予定とかも確認してれば予想できたのかなあ…
そんなにいろいろ調べたり考えたりしてたら永遠にどの銘柄買えばいいか決められないよ!!
うわーん!!
なにはともあれ、ロスカットの設定を…!!
どうなるかはわからないけど、教科書の教えに従うのみ!!
教科書では「約定したら必ずロスカットの設定をせよ!!」と教えていますので、そのようにしましょう。もう…悲しい思いは…したくないから…
ロスカット設定忘れておろおろしたお話はこちら:
売りは命まで…!!
ロスカットについて、教科書には「75日移動平均線を上から下に抜けるところに売りの注文を出すべし」と書かれています。
でも、もう、約定したその日のうちにとっくに75日移動平均線を下にすっこ抜けてるんですよね…
そんなときは、いったいどの価格でロスカット設定したらいいの――――
「世界一やさしい株の教科書」にはその答えは(たぶん、ぼくが読んだ限り)書いてありませんでしたが、続編の「世界一やさしい信用取引の教科書」の方に書いてあったので、今回はそれに従ってロスカットの設定をしたいと思います。
「75日線をまたがって買いが約定した場合は、”そのローソク足の安値より2単位下になったら成行で売る”注文をせよ!!」
というようなことが書かれていましたので、完全にそれに従います。
この日の安値が「4315円」だったので、2単位下(亀田製菓は5円単位で注文できるので、10円下)の「4305円」以下なら成行で売る!!と設定してみました。
買値「4400円」で100株買っていたので、ロスカットになっちまったら-9500円です。
結構痛いなあ…下がるかなあ…怖いなぁ…
と思いつつ見守ろうと思います。
がんばれ、亀田製菓…!がんばれ、柿ピー!!
おしまい。
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