スポンサーリンク

【実践】「世界一やさしい株の教科書」の通りにトレードしたらお金持ちになれるの…?【最終回】

スポンサーリンク
やる気
スポンサーリンク

6カ月くらいかけて実践してみたよ!お金持ちになれたかな…?

前回:【実践】「世界一やさしい株の教科書」の通りにトレードしたらお金持ちになれるの…?⑧

「世界一やさしい株の教科書」(ジョン・シュウギョウ著)通りのトレードを実践してお金持ちになれるか試してみたよ!

取引回数(利確 or 損切)のべ31回。

その結果がこちら…↓

-64,011円…!!

めちゃくちゃ負けとるやないかーーーい!!

内訳はこんな感じでした。(銘柄毎の合算)

(なんか集計が下手でへんなETFも混入しちゃったけど気にしない気にしない)

教科書の教えのおさらい!

「世界一やさしい株の教科書」に書いてあることをざっくりご紹介すると、大体こんな感じでした。

・「グランビルの法則※」を理解して、売り買いのタイミングを見極めよう!
→教科書では上昇局面と下降局面の分析の仕方とか局面ごとに取るべき行動を教えてくれるよ!
 株価が「上昇の1回目」「2回目」「3回目」のどれにあたるかを分析して、
 それによって対応方法を変えましょうね、ってな感じのことが書いてあるよ!

グランビルの法則とは…
「株価ってやつぁ、3段上げ、3段下げを繰り返すサイクルでできててよぅ、そのサイクルの中で、買いのタイミングが4回、売りのタイミングが4回あるだ、べらんめぇ」とかいう法則。
正しい知識を知りたい子はGoogle先生に聞いてみてね。

・ロスカットは、めちゃめちゃ大事だからしっかりやろうね!
→教科書で教えてくれるロスカットの設定はとっても厳しいよ!
「75日線を1円でも下に抜けたら自動的に売り注文が出るように設定したまえ」とかそんな感じだよ!

・テクニカル分析重視かな
→ファンダメンタル分析のことも教えてくれるけど、チャートの分析の説明がメインかな。

短期か中期投資、って感じ
→本の中ではどれくらいの期間株を持つかについては書いてないけど、
 チャートを見てタイミング重視で売買する方針なので、
 あんまり長くポジションを持たない(数日~数カ月)っぽいかな。

実践してみて「難しかったな」と思ったことや「これはうまくいったぞ!役に立ったぞ!」と思ったことを頑張って書いてみたいと思います。

「難しかったな」と思ったこと

①「上昇・下降の1回目」「2回目」「3回目」を見極めるのが難しい

教科書では、

「グランビルの法則」に則り、株価が上がるタイミングを見極めて、いい感じのところでエントリーしましょう!上昇の1回目はこんな感じのタイミングだよ!2回目はこんな感じで~」

というように、局面ごとにアプローチの仕方を教えてくれます。

が、この「上昇1回目」「2回目」「3回目」の見極め方がぼくには難しかったです…
いや、教科書で丁寧に教えてくれるんでぼくの理解力の問題かもしれません…

本の例として挙げられているチャートはわかりやすい形をしていて、「この辺が上昇の1回目で、この辺が2回目なんだな!ようし、ぼくにもできそう!!」って思うんです。

でも実際の株価チャートだとわかりやすく右肩上がりとかのチャートになることは少なくて、上がってたと思ったらしばらく横ばいになって、急にがくっと下がって、そのあと急に上がる…とか複雑な動きをしてチャートの形が単純じゃないので、

「これって、上昇の、1回目…でいいのか…?まだ早いのか…?」
「これ2回目…?いや、もう3回目かな…?」ってな感じで迷うことが多く、なかなか教え通りに実践できている実感が持てませんでした。(そもそももっとわかりやすい銘柄を選ばないといけないのかもしれません…スクリーニングの仕方も教科書で教えてくれますが、そうそう都合のよいチャートの形をしている銘柄に出会えませんでした…)

②すぐロスカットになってしまう

教科書では上昇1回目の捕まえ方として、
「株価が75日線を下から上に抜けたタイミングで買いたまえ、75日線を1円でも下回ったら自動的にロスカットするように設定したまえ」というように教えてくれます。

詳しくは昔の日記を読んでみてね↓

【実践】「世界一やさしい株の教科書」の通りにトレードしたらお金持ちになれるの…?

ぼくが実践してみた感じだと、75日線を越えたからと言ってすぐに勢いよく上がっていく銘柄はあまりなく、実際には75日線付近をうろうろすることが多かったです。

なので、教科書の教えの通りやると、約定してはロスカット、約定してはロスカット、を繰り返すことが多く、ロスカットにめげてエントリーを諦めてしまうことが多々ありました…

が、長い目で見る(1か月くらい)と、株価が75日線を越えたり、また下に潜ったりを繰り返した後に結局上昇トレンドに乗ってくれる銘柄が多かったので、ロスカットにめげずに何度かエントリーを繰り返していたらもしかしたら結構うまくいったのかもしれません…結果論ですが…

ちなみに↓の日記でロスカットになってしまった「森永製菓」は、今やこのころから+600円くらいの株価になっています…ぐやじい…

【実践】「世界一やさしい株の教科書」の通りにトレードしたらお金持ちになれるの…?⑧


ロスカットの設定をもう少し緩くして様子見ができるように調整した方がやりやすいかもしれないなあと思いました。

また75日線を大きく飛び越えて(窓を空けて)急上昇してそのまま上昇トレンドに乗ってしまう銘柄もちらほらおり、教科書通り75日線の1円上で買い注文を入れていたぼくは約定できず悔しい思いをしたこともあり、75日線付近の激しい値動きを思い通りに捉えることは難しいなあと思いました。

「これはうまくいったぞ!役に立ったぞ!」と思ったこと

①シビアなロスカットのおかげで、致命的な損失を受けていない!!

ロスカットの回数自体は多かったものの、シビアなロスカット設定のおかげで何十万円とかの大きな損失を被ったり塩漬けにしてしまうことはなかったので、よかったなぁと思いました。

やっぱりロスカットって大事なんだなぁと思いました。

「上がりそうなチャート」「下がりそうなチャート」の形が頭に入ってきた

教科書に従いチャートを観察し続けることで、「いい感じなチャート(上がりそう)」「やな感じのチャート(下がりそう)」の形が自然と頭に入ってきました。

「チャートの形で上がるか下がるか予想するなんて、所詮は占い程度のもので、あんまりあてにならないなあ」と思ったりしていたぼくですが、長いことチャートを見続けていたら、意外とそうでもないかも…と思うようになってきました。

確かに数日先の短い期間の株価を予想するのにはあまりあてにならないな、と今でも思ってしまいますが、数カ月単位の長い目で見ると、「いい感じのチャートかも」と思っていたものはやはり上げていくことが多く、「やな感じかも」と思ったものは下げていくことが多かった気がします。

あまり短期で売買しないで、じっくり数カ月1つの銘柄を追いかけてみる方がうまくいくかもしれないなぁと思いました。

これから頑張りたいこと…!

今回は結果が出せなかったけれど、勉強になることがいっぱいあったなぁと思うので、思ったことを忘れないように書いておきます。

①もうちょっと売買の期間を長くしてみよう!
→いろいろチャートのことを勉強したけど、チャートから数日~数週間先の株価を予想するのは激むず。結局占い程度であてにならない気がする。(出来る人もいるんだろうなぁ、すごいなぁ)

短期売買じゃなくて中期~長期で株価を見守った方がチャートの勉強をしたことが生かせそう。
数カ月くらいの長いスパンでみればある程度予想できるかも…

②ファンダメンタル分析もいっぱい勉強した方がいい

→教科書でテクニカル分析をいっぱい教わったから、今度はファンダメンタル分析の勉強をしてみようかな!
株価は長い目で見ればある程度企業の価値に沿う価格になる、みたいな話を聞いたことがあるし、中期~長期投資を考えるなら必修科目でしょ★

ファンダメンタル分析でいい感じの銘柄を絞って、教科書で教わったテクニカル分析を使って買いのタイミングを見極めたらきっとすっごいお金持ちになれるぞ、うわあい!

これからも教科書の教えを取り入れながらいろんなことをすっごくいっぱい頑張ってめちゃくちゃお金持ちになるぞぅ!!

おしまい。

↓↓応援ボタン↓↓

押してくれたらとってもうれしいな!!

にほんブログ村 株ブログ 株初心者本人へ
にほんブログ村
PVアクセスランキング にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました